2017年5月2日

老後(年金)

夫婦の老後資金に必要な額はどれくらい?


日本の増え続ける赤字国債による財政破綻、少子高齢化などによる公的年金制度の崩壊などが近いと言われ、最近は特に老後の生活の不安を煽るようなニュースが頻繁に流れるようになりました。夫婦で老後を過ごすに当たっては、どれだけの額を用意しておけば安心だと言えるのでしょうか。

  • 老後の生活に必要な額

老後を夫婦で生活していくために最低限必要な額は3000万円とよく言われます。厚生労働省が発表している第22回生命表によると、60歳の男性の平均余命が23.51年、女性の平均余命が28.77年です。定年退職の60歳から85歳まで生きるとして25年間だとすると、3000万円は1年間で120万円となります。ひと月10万円の生活は、暮らしていくのにやっとというところでしょうか。しかも、住む家は持ち家で賃貸住宅ではないことが前提となります。上記はひとつの例であり、夫婦の老後資金に必要な金額は、当然にそれぞれで異なります。ローン返済の完了した持ち家に住んでいるのか、賃貸住宅に住んでいるのかで大きく異なりますし、夫婦のライフスタイルによっても異なってきます。

参考:厚生労働省22回生命表(統計表)

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/22th/

  • 豊かな老後を送るためには

月々10万円で夫婦が生活していくためには、色々なところで節約をし、極力お金は使わない生活を心掛けることが必要となります。しかし、限られた人生の中で老後を悠々自適に楽しみながら過ごしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。この考え方を実現させるためには3000万円では、正直心許ないところです。まず、自身で考える豊かな老後を送るための必要な資金額を計算しましょう。例えば月30万円で生活をしたいと考えるのであれば、25年間では9000万円となり、急な支出などの備えを年50万円とすると1250万円となります。合計で約1億円が必要となります。

  • 夫婦の老後に必要な資金額を準備する方法

1億だけを考えると途方もない金額ですが、受領できるものや既にあるものを1億円から控除します。控除できる金額も人によって異なりますが、退職金、公的年金、預貯金などが該当します。仮に退職金2000万円、公的年金は厚生年金受給者として保守的に夫婦で月15万円とし203600万円だとすると、4400万円足らないことになります。この足りない金額をどのように埋めていくかが老後に向けた資金の準備となります。貯蓄、私的年金、投資と色々な方法がありますが、夫婦に必要な老後資金づくりには不動産投資がお勧めです。私的年金も良いのですが、金利が低くなり魅力的な商品の取り扱いがなくなってきております。不動産投資であれば、年金と同様の効果を持ち、時価よりも相続税評価額が低くなるため相続税対策になります。また、25年で計算してきましたが、実際はもっと長生きするかもしれません。そのような長生きリスクにも対応可能なのです。4400万円は25年で考えると月に約15万円です。実質利回り3%であれば6000万円の物件を所有すれば達成する計算となります。利点の多い不動産投資を始めてみるのは如何でしょうか。